ガレージライフTips.01シャッターのお話1
ガレージを作るにあたって考えなければ行けない事はたくさんありますが、
シャッターはとにかく必須。
オーバースライダーやシャッター、横引きシャッターなど、
種類は色々ありますが、
今回はシャッターを下ろしたときの床との関係についてのお話。
弊社はシャッターの内側と外側に、図に示すような段差を設けています。
高さは20ミリ。
ガレージの床は大抵がコンクリートやモルタルです。
これを施工するときはドロドロの材料を流し込んで
左官職人がレベルを見ながら押さえていきます。
当然、真っ平らにはなりません。必ず歪みがあるのです。
専門用語では「不陸」(ふりく)と言います。
この歪みのある床に工業製品であるシャッターの先端を当てると、
必ず微妙な隙間が出来てしまいます。
これ自体はしょうがない事なのですが、
隙間から漏れる外部の光はどうにも気持ちが悪い。
ホコリも入りやすくなります。
ですので、ほんの少し段差を設け、隙間を目立たなくしてホコリも入りづらくしています。
モルタルやコンクリートだけで段差を作ると欠けてしまいますので、
ステンレス製のL型アングルで保護しています。
ほんの些細なTipsですが、意外と重要な事だと思っています。
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