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2013年7月 4日 (木)

ガレージライフTips.03 靴を脱ぐ所。

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ガレージハウスを設計するとき、真っ先に考えるのはガレージと玄関の関係です。

弊社で手がけた物件のほとんどが、ガレージと玄関が隣接し、土間が連続しています。

これによって玄関とガレージがつながることで

愛車をガレージに納めてから一旦外部に出る必要がなくなり、

尚かつ靴が分散されるのを防せいでいます。

基本的には機能上の理由ですが、もうひとつ個人的な思いがあります。

それは、ガレージオーナーが家族そっちのけで籠るより、

家族も楽しめるガレージにしたいということ。

ガレージハウスにおける、ガレージ面積の割合はかなり大きいのですが、

この空間をオーナーひとりで使うのはもったいないですし、

雨の日のちょっとした子供の遊び場になっても良いと思うのです。

奥さんの趣味の部屋を兼用したって良い。

もちろん、これは理想論であって、

ガレージには危険なものがあるから子供は避けたいとか、

奥さんの理解が得られていないとか、

色々ありますけどね。

でもやはり、家族から忘れられた空間より、

常に意識してもらえる空間のほうが良いと思っています。

写真は、「イデア・リメッサあざみ野」ガレージからガラスドアでつながる広い土間玄関の例。

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