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2013年8月19日 (月)

ガレージライフTips.07 ガレージの床仕上げ

Dsc_1654

今日のお題目はガレージの床仕上げについて。

皆さん、結構悩まれると思います。

これはガレージの使用イメージによって選択が変わります。

自ら多少の整備をするような方のガレージに

私が普段採用するのは、

モルタル金鏝(かなごて)仕上げの上、浸透性表面硬貨材塗布です。

まず、モルタル金鏝(かなごて)について。

ガレージの床は、土間コンクリート一発で仕上げる方法もありますが、

これだときちんとした水平が出づらいんですね。

ですので、まず土間コンクリートを打設してから、

工事も終盤に差し掛かった頃にモルタルを厚さ50mmほど塗り、

金属の鏝(こて)でツルツルに仕上げます。

これがモルタル金鏝(かなごて)仕上げ。

ただ、これだけだとモルタル表面が削れていき、

ガレージがホコリっぽくなってしまいます。

そこで、浸透性表面硬貨材という液体を塗ります。

色々なタイプがありますが、原理としては、

モルタルに薬剤が浸透して表面を硬くするというもの。

(そのまんまな説明ですみませんw)

ABC商会のシリケートコート

http://www.abc-t.co.jp/products/material/floor/hyoumen/product/9421.html

とか、

アトミクスのゼロガード

http://www.atomix.co.jp/atomix/floor/ft_zero.html

などがあります。

メリットはコストパフォーマンスに優れる事。

デメリットはオイルなどは浸透してしまうので、シミになる事。

オイルのシミを嫌う場合は

アトミクスのフロアトップU-100NE0

http://www.atomix.co.jp/atomix/floor/ft_100neo.html

など修理工場の床に塗るような製品もあります。

ただ、コストがかかる割には、

いずれ剥がれてしまいタッチアップも大変なので、あまりお勧めしてません。

個人的には、オイルのシミもガレージらしくて良いと思っています。

そして、もう一つの使用イメージは

ショールームのようなガレージ。

この場合はタイルを貼る事が多いです。

タイルは割れるリスクがあるので、大きなサイズではなく450角程度までかと思います。

タイル貼りの場合注意すべき点としては、

1.明るい色のタイルを選ぶとタイヤの跡が目立ちます。

2.タイルの目地も同様で、明るい色の目地だとオイルのシミが目立ちます。

3.ウマを掛けるなどの整備はタイル破損の可能性があります。

というところでしょうか。

求めるガレージのイメージによって選択してくださいね。

写真は、ガレージライフVol.54にも表紙掲載された、

ガヤルドが住むタイル貼りのガレージ。

タイルのサイズは300角です。

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