2014年9月 2日 (火)

ガレージライフ61発売です。

Gl61
ガレージライフ61発売しました。
連載コラムのテーマは
「ガレージハウスは電気自動車の夢を見るか?」
という、どこかで聞いた事のあるようなタイトルです(笑)
ここ数年手がけている住宅は、ガレージハウスに限らず
基本的に200Vの電源を配置しています。
私自身はガソリンやオイルの臭い、
エンジンの音や排気音が大好きですが、
実際にEVを運転してみると、
これは全く別の乗り物なのだと感じます。
そして、凄く速くて面白い。
テスラ モデルSをドライブして感じた事、
そしてそこから見えてくる
EVとガレージ。
そんなことを書いています。
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2014年3月 1日 (土)

ガレージライフVol.59発売

Gl591
ちょっと放置気味。
すみません。
ガレージライフVol.59が発売となりました。
いつものコラム、入ってます!
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2013年10月17日 (木)

ガレージライフTip's10 ガレージ・ピットのお話

しばらくご無沙汰していたガレージライフTip'sシリーズ。

今回は記念すべき第10回目。

テーマはかなりディープで、ガレージ・ピットのお話。

ごくたまに、メンテナンスを楽しまれるクライアントから、

ガレージ・ピットを付けたいというお話を頂きます。

ジャッキアップせずにクルマの下回りをメンテナンス出来ることから、

安全性も高く、リフトのように天井高さを気にする事もありません。

注意したいのは、

ただ床を凹ませて人が入れる空間を作れば良いという訳ではないという事。

ガレージは、いわゆる修理工場と違って

色々な使われ方をすることを想定しなければなりません。

まず、ピットである以上、万が一水が入り込んだ時の事を考え、

排水ポンプを設置します。

配水管の自然勾配だけでの排水は危険なのでやめましょう。

ピットの深さについては考え方が色々ありますが、

大げさなリフトの代わりとして考えると、

ピット内で立てることが前提となります。

ジャッキアップせずにクリーパーで潜り込む為のピット

というのも考え方としては有りですが、

ピットの幅は車輪より内側になるため、

クリーパーの動きを妨げる事になってしまう可能性があります。

さて、キチンと整備した愛車でドライブ!

その時はガレージのど真ん中にポッカリと

穴があいている事になります。

家族が落ちたら大変!

ですので床をフラットに使えるように

蓋を付けなければなりません。

当然クルマの車重にも耐えられるものにしなければ

なりませんから、

鉄板にアングルなどで補強したものになります。

これが重い!

人が持てる重さに分割しても結構な重量になります。

で、重いから動かすのが面倒になります(笑)

結果的に、あまり使われなくなります(苦笑)

という事を、設計者としては事前にお話します。

そうすると、自分は月に何回ピットに潜るのだろう?

と冷静に考え、大抵の方は「やーめた」となります。

ピットに限った事ではありませんが、

メリットだけではなく、考えうるデメリットもキチンと

説明した上でジャッジして頂く。

なんでもかんでも、「いいですね!やりましょう!」と

オプションをドンドン追加していくのは無責任だと思うのです。

クライアントから依頼を受けたプロの建築家であればこそ、

要望を俯瞰的に考察・検証し、デメリットがあれば報告する。

それをもとに判断して頂くのがベストだと思います。

そしてもちろん、

「デメリットがあるのはわかった。それでもやりたいんだ!」

となれば、

そのアツい気持ちに応えるべく、

トコトン頑張らせて頂きますよっ!

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2013年9月11日 (水)

ガレージライフTip's09 照明のお話

P67

今日はガレージの照明のお話。

照明器具の光源には大きくわけて5種類あります。

1.白熱灯

2.蛍光灯

3.ハロゲン

4.LED

5.水銀灯

の5つ。

このうち5の水銀灯は体育館や道路照明などで使うものなので除外ですね。

(最近はLEDで代用する事もあります)

1の白熱灯とは、所謂エジソンの時代からあるフィラメントの電球です。

一番安価ですが、寿命が短く効率が悪い。

地球温暖化防止、環境保護の観点から世界的に製造撤退の動きとなっています。

基本的には大手メーカーによる国内生産も終了しています。

演色性が高いなどのメリットもあるのですが、

今後の事を考えると選択肢から除外ですね。

2の蛍光灯は、皆さんご存知の蛍光灯です(笑)

長いのや丸いの、ボール状のものなど。

色の種類も白色、昼光色、電球色と豊富になってます。

白熱灯に比べると寿命も長く効率もいい。

ただ、演色性があまり良くない、基本的に調光が出来ないなどのデメリットがあります。

演色性についてはかなり改善されて来たように思いますが、

白熱灯と蛍光灯が照らす「影」を見ると圧倒的に白熱灯のほうが綺麗なんですよね…

3のハロゲンはブティックなどの服飾店や飲食店でよく見る光源です。小粒でキラリとしたやつ。

演色性が高く、白熱灯よりは寿命も効率も良い。

ただ、結構な熱を出します。

灯体がコンパクトで、キラリと光るので、インテリアの見栄えも良いです。

(眩しくてNGな人も居ます)

4のLED、話題の光源です(笑)これからの主流になっていくでしょう。

まだ高価ですが(ハロゲンより高い)、演色性もまずまず、寿命が長く効率も良い。

照明器具として使われ始めた初期の頃は、

「白」を構成しているスペクトルに問題があるものがありましたが、

最近はかなり改善されています。(中間スペクトルが落ちてた)

で、ガレージベストな照明は??

これはガレージをどのように使うかによって決まって来ます。

愛車を美しく照らして眺めたいのなら、

ハロゲンやLEDでしょう。

ダウンライトを天井に埋め込んでも良いし、

配線ダクトを天井に流し、それに付けたブラケットで光の方向を吟味しながら照らすのも良い。

ガッツリと整備がしたい!という方であれば、蛍光灯です。

イメージはファクトリー。

クルマやバイクの整備は危険も伴いますから、隅々まで明るくなるように照明計画しましょう。

写真は配線ダクトにハロゲンを取り付けた足立区の住宅です。

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2013年9月 2日 (月)

ガレージライフVol.57発売

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9月1日売りでガレージライフVol.57が発売です。
今回はいつもの連載に加え、
「国見の家」を紹介して頂いてます。
是非ご覧ください!
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2013年8月28日 (水)

ガレージライフTip's08 シャッターのお話3

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シャッターのお話、第3回目です。
必ず悩むのが、
シャッターが良いのか?
オーバースライダーが良いのか?
根本的に動き方が全く違うのですが、
性能的にはさほど変わりはありません。
では何が違うのか?
まず、選べる素材が違います。
シャッターは、細いスラットと呼ばれる部材を
リンク状に繋ぎ合わせて面にします。
その構造上、選べる素材は基本的にスチールかアルミだけです。
仕上げとしてはスチールに塗装するか、
アルマイト処理されたアルミか、
の選択になります。
それに対してオーバースライダーは、
1枚、または複数に分割された「面」で構成されているので、
スチールやアルミを選択したとしても、
意匠的にはスッキリとした「面」を作る事が出来ます。
さらに、「木」も選択肢に入ってきます。
木のオーバースライダーは質感が高いですね。
高級感が出てきます。
ただ、注意したいのは雨対策。
出来るだけオーバースライダーの上には庇を設けて
雨がかりを防ぎます。
これが無いと、パネル下部が雨の跳ね返りで変色します。
天然の木ですから当然劣化はしますし、
それがいい味を出してもくれるのですが、
敷地に余裕があれば庇を設けたいところですね。
と、ここまでは外観上のお話。
インテリアに目を向けてみると…
シャッターの場合、シャッターケースを天井裏に隠してしまえば、
ガレージ内に見えてくるものは何もありません。
シャッターのメンテ用に天井点検口があるだけです。
非常にすっきりしますし、愛車を照らす照明計画も自由です。
余談ですが、最近は滅多に見ませんが、
シャッターケースを外壁側に出すのはみっともないですよね(笑)
きちんとデザインされた上でなら良いですが、
適当にやるのはヤメましょう!
で、オーバースライダーの場合はどうか?
これが結構悩ましいのです。
悩ましいというよりは、どうにもならない(笑)
構造上、緩くカーブしながら天井面に水平に収まる仕様なので、
スライダーを開けている時は天井を塞ぐ事になります。
ですので、それを避けた照明計画とせざるを得ず、
設計者としては頭を悩ませます。
ダウンライトなどはレイアウトが難しいですね。
また、スライダーを上に引っ張る為のモーターとレールが
ドーン!と開口部両サイドと天井に見えてきます。
これも好みの分かれる所かと…
以上、それぞれのメリット・デメリットを考慮した上で
セレクトしてくださいね!
写真は木製オーバースライダーを採用した足立区のVoid in Void。
当時の愛車Alpine LeMansと。
竣工後9年経ちますが、深い軒先のおかげで綺麗な状態を保っています。
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2013年8月19日 (月)

ガレージライフTips.07 ガレージの床仕上げ

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今日のお題目はガレージの床仕上げについて。

皆さん、結構悩まれると思います。

これはガレージの使用イメージによって選択が変わります。

自ら多少の整備をするような方のガレージに

私が普段採用するのは、

モルタル金鏝(かなごて)仕上げの上、浸透性表面硬貨材塗布です。

まず、モルタル金鏝(かなごて)について。

ガレージの床は、土間コンクリート一発で仕上げる方法もありますが、

これだときちんとした水平が出づらいんですね。

ですので、まず土間コンクリートを打設してから、

工事も終盤に差し掛かった頃にモルタルを厚さ50mmほど塗り、

金属の鏝(こて)でツルツルに仕上げます。

これがモルタル金鏝(かなごて)仕上げ。

ただ、これだけだとモルタル表面が削れていき、

ガレージがホコリっぽくなってしまいます。

そこで、浸透性表面硬貨材という液体を塗ります。

色々なタイプがありますが、原理としては、

モルタルに薬剤が浸透して表面を硬くするというもの。

(そのまんまな説明ですみませんw)

ABC商会のシリケートコート

http://www.abc-t.co.jp/products/material/floor/hyoumen/product/9421.html

とか、

アトミクスのゼロガード

http://www.atomix.co.jp/atomix/floor/ft_zero.html

などがあります。

メリットはコストパフォーマンスに優れる事。

デメリットはオイルなどは浸透してしまうので、シミになる事。

オイルのシミを嫌う場合は

アトミクスのフロアトップU-100NE0

http://www.atomix.co.jp/atomix/floor/ft_100neo.html

など修理工場の床に塗るような製品もあります。

ただ、コストがかかる割には、

いずれ剥がれてしまいタッチアップも大変なので、あまりお勧めしてません。

個人的には、オイルのシミもガレージらしくて良いと思っています。

そして、もう一つの使用イメージは

ショールームのようなガレージ。

この場合はタイルを貼る事が多いです。

タイルは割れるリスクがあるので、大きなサイズではなく450角程度までかと思います。

タイル貼りの場合注意すべき点としては、

1.明るい色のタイルを選ぶとタイヤの跡が目立ちます。

2.タイルの目地も同様で、明るい色の目地だとオイルのシミが目立ちます。

3.ウマを掛けるなどの整備はタイル破損の可能性があります。

というところでしょうか。

求めるガレージのイメージによって選択してくださいね。

写真は、ガレージライフVol.54にも表紙掲載された、

ガヤルドが住むタイル貼りのガレージ。

タイルのサイズは300角です。

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2013年7月30日 (火)

ガレージライフTips.06 換気扇について

ガレージに無くてはならないもの、換気扇のお話。

今まで何十棟ものガレージ住宅を手がけてきましたが、

特殊な換気扇を採用したのは1戸だけです。

それは所謂ダクトでマフラーから直接排気ガスを引っ張るタイプ。

プロの整備工場で使用するようなシステムです。

クライアントの「憧れ」で付けました。

でも、本当にこれ必要なのかな?って思っています。

僕がクライアントに必ず伝える事の一つとして、

「ガレージ内での長時間暖気運転は絶対に避けてください」

という文言があります。

たとえ大きな換気扇が回っていたとしても、

所詮機械です。いつかは壊れます。

暖気中に万が一換気扇が壊れたら…

気がつけば家の中に排気ガスが充満して、

意識朦朧な状態となり、下手すれば家族全員亡くなります。

機械を過信してはいけないのです。

長時間暖気運転はしない事を前提に、換気扇自体は、

ガレージが2台分であればオーソドックスな直径25cm程度の

もので十分です。

エンジンいじりが好きで、キャブレター調整がしたいという場合は、

必ずシャッターを開けて作業してください。

修理工場の基本です。

意外に思われるかもしれませんが、

普通の修理工場には排気ガスダクトなんて滅多にありませんから。

そして、もう一つ大事な事は、換気扇で排気ガスを排出する為には、

室内への空気の入り口も必要という事。

通常レベルであれば、シャッターの隙間で十分ですけどね。

換気扇に付属させると便利なものがあります。

それは「遅延スイッチ」

ガレージからクルマを出すと、しばらくは排気ガスがガレージ内に残ります。

出がけにシャッターを閉めた後も、しばらく換気扇が作動しているように

遅延スイッチを組み込むと便利です。

もちろん、帰宅後クルマをしまってガレージを離れる時も、

換気扇のスイッチを切ってからもしばらく回り続けますから、安心です。

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2013年7月24日 (水)

ガレージライフTips.05 ガレージで洗車

今日は洗車のお話。


我々設計事務所の作る住宅は、何回もクライアントと打合せを重ねながら

設計をブラッシュアップしていきます。

初めて顔合わせをしてから設計図が完成するまでに約6ヶ月。

10回以上は打合せをします。

その打合せの中で、ほぼ7割のクライアントの方から、

ガレージで洗車しても良いですか?

と、キラキラとした目で伺われます。

雨の日に洗車するのが夢だったので、ガレージ床に排水溝を付けてください!とか。

お気持ちはよーっく解るのですが…

ジャブジャブと洗車するのはお勧めしませんとお答えしています。

住宅、特に木造の建築物にとって湿気は大敵。

そういう気遣いをしてあげれば、木造住宅はとても長生きするものなのです。

(そうそう、話は脱線しますが、先日工務店の方とお話ししていて知ったのですが、

最近の都内近郊の建売住宅って700万円位で作っちゃってるらしい…唖然)

ですので、ガレージで洗車する場合はバケツに水を汲んで、

ウェスで優しく洗車してくださいとお願いします。

そして、そのとき必ず必要になるのが、流し。

お勧めは、SKと呼ばれる掃除用の流しです。

オフィスビルのトイレの、掃除用具入れのところに必ずある奴。

ご自分で愛車のメンテをする方にとっても必需品ですね。

で、この流しに付ける水栓ですが、ご予算があれば温水の出るタイプをお勧めします。

デザインよりも、ホースが接続出来る形状であるか?

など、実用で選択したほうが良いでしょう。

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2013年7月16日 (火)

ガレージライフTips.04 ガレージと主婦動線

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なかなか好評なガレージライフTips.シリーズ。

今回はガレージとリビングルームの関係について。

ガレージって、想像以上に場所をとります。

一般的な屋外駐車場の大きさは幅2.5m長さ5.0m程度と言われています。

でもこれはあくまでも駐車場としての寸法。

「ガレージ」として、その空間を愛車とともに楽しむとなると、

その寸法ではちょっと足りません。

特にガレージの幅です。

ガレージ内で車内の掃除をしようとすると、

クルマのドアはガバッと開けたくなります。

もちろん、壁にはぶつからない状態で。

となると、1台ぶんのガレージの幅は、理想では3m近く必要になるんですね。

そうすると、3m×5mで15㎡。畳にして9帖です。

2ドアのスポーツカーなんかですと、一枚のドアが長いですから、

尚更注意が必要になります。

さらに、ガレージに隣接して趣味の部屋を6帖程度設けようとすると、

あっという間に1階のほとんどを占めてしまいます。

都内の一般的な宅地ですと、これに玄関と階段を加えたらもう一杯です。

そんな訳で、リビングルームが2階に配置される事になります。

この場合気をつけなければならないのは、いわゆる「主婦動線」です。

奥さんにとって、家は「住まい」であると同時に「仕事場」。

いかに効率よく仕事ができるかを考えなくてはなりません。

例えば、キッチンと浴室や洗面所が別の階にあると、

奥さんは毎日何回も階段を上り下りする事になります。

さらに、洗濯物を干す場所が洗濯機と別の階にあったりすると、

洗濯が終わったばかりの、濡れた重い衣服を担いで階段を上り下り。

これではたまったものではありません。

この主婦動線、やはり同一階に綺麗にまとめなくてはならないのです。

綺麗に家を住みこなしてもらう為の、設計に於けるテクニックとも言えますね。

写真は、2009年に建てた仙台の住宅

1階は2台ぶんのガレージと子供部屋2室、そして和室の客間という構成。

次回ガレージライフに登場予定です。お楽しみに。

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